こんにちは!GXA INTERNATIONALで英語コースを担当している吉岡です。
今回から始まるTOEFL対策アドバイス3選シリーズ、第1弾をお届けします!
TOEFL対策をしていると、多くの生徒が**Reading(リーディング)やListening(リスニング)**に時間をかけがちです。確かに大切なセクションですが、実はこの2つ、意外とスコアが伸びにくいんです。
というのも、ReadingやListeningはテストごとの出題テーマに大きく左右されます。得意分野が出ればスコアが伸びる一方で、苦手な話題だとスコアがガクッと落ちることも。つまり、スコアの安定性に欠けるのが特徴です。
一方、Speaking(スピーキング)とWriting(ライティング)はどうかというと、
こちらは一度スコアが上がれば、安定しやすい傾向があります。
もちろんコツを押さえて、戦略的に練習を重ねる必要はありますが、それさえできれば、着実にスキルが積み上がり、再現性の高い得点が狙えるのです。
私のクラスでも、ReadingやListeningに一生懸命取り組んでいた生徒が、スコアの波に苦しんでいる一方で、SpeakingやWritingを戦略的に強化した生徒は、一貫して高得点をキープするようになっています。
なぜか?
それは、ReadingやListeningが「その場の対応力」を問われる一方で、SpeakingやWritingは「積み上げ型の力」だから。しっかりと構築されたアウトプット力は、テストのたびに大きくブレることがありません。
「苦手だから後回しにしよう」ではなく、むしろSpeakingとWritingこそが、全体のスコアを底上げしてくれるセクションなんです。
しかも、得意な人が少ない分、伸びしろが大きい!
正しいトレーニングと戦略を取り入れれば、短期間でもスコアが大きく伸びる可能性があります。
TOEFL対策のカギは、もしかすると**W/S(Writing/Speaking)**にあるのかもしれません。
そしてその力を確実に伸ばすには、ただ練習を重ねるだけでは不十分。採点基準をしっかり理解したうえで対策を立てることが何より重要です。
「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」。
このマインドを持って取り組めば、あなたのTOEFLスコアは必ず上がります!
◆まとめ:この記事のポイント
- Reading・Listeningはスコアの波が大きく安定しにくい
- Speaking・Writingは積み上げ型で、一度身につけば安定しやすい
- 正しい戦略と採点基準の理解が短期スコアアップのカギ
- 苦手こそ伸びしろ。W/Sに注力することで全体の得点底上げに!