様々なスポーツの発祥地であるイギリスは、世界のスポーツ大国の一つです。なかでもラグビーやサッカーは世界中のスポーツファンを魅了し、ワールドカップやオリンピックなどにおいてその功績が認められています。
質の高いスポーツと学業レベル
イギリスの大学でスポーツをするにはBUCS(British Universities & Colleges Sport=英国大学&カレッジ運動協会)に所属する学校に入学しなければなりません。またプレーするには最低限の学業成績を維持する必要があるため、文武両道が求められます。学業でもスポーツにおいても一定以上の成績を残すことで、返済不要の奨学金を取得しつつ名門大学の卒業資格を活かし、社会人として理想のキャリアを描くことができるかもしれません。
最短3年で卒業が可能
イギリスは一般的に大学学位を最短で3年間で取得することができます(コースによっては4年かかります)。ただし多くの大学では入学後すぐに専門課程の授業が始まるため、日本の高校を卒業したばかりの学生は、イギリスの教育機関で認められている一般教養課程を受講していないとされ、直接大学に入学することができません。そのため、まずは「ファウンデーションプログラム」と呼ばれる大学準備プログラムを約1年受け、ようやく大学の学部に入ることができます。日本の大学の1年生の課程を修了している場合はそのままイギリスの大学に入学できます。GXAではファウンデーションコース期間中もスポーツのできる環境を紹介していますので、スポーツをしながら大学に入る準備を行うことができます。
スポーツで国際交流を
イギリスはイングランド、アイルランド、スコットランド、ウエールズの4地域からなる王国です。スポーツをしていれば一般留学生に比べて遠征などで国境を跨ぐ機会が増え、時にはフランスやドイツ、スペインなど欧州諸国へ出向くことが日常的になります。スポーツを通じて自然と国際交流が行われ自身の価値観が多様化され、人間として成長することができます。
日|イギリスの費用比較(年間)
|
|
合計 |
内訳 |
||||
入学金 |
授業料 |
住居・食費 |
施設使用 |
その他 |
|||
日本の大学 |
私立K大学 |
3,090,000 |
200,000 |
880,000 |
1,750,000 |
200,000 |
60,000 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
私立W大学 |
3,040,000 |
200,000 |
960,000 |
1,800,000 |
50,000 |
30,000 |
|
イギリス |
民間運営 |
3,660,000 |
0 |
1,280,000 |
2,300,000 |
50,000 |
300,000 |
イギリス |
ファウン |
5,500,000 |
0 |
2,800,000 |
2,300,000 |
100,000 |
300,000 |
3年制大学 |
5,700,000 |
0 |
3,000,000 |
2,300,000 |
100,000 |
300,000 |
※金額は円換算(1ポンド=142円換算)で統一しています。
入学に必要なTOEFLスコアの目安
|
3年制大学 |
大学院 |
TOEFL iBT |
75以上 |
90以上 |
---|---|---|
ケンブリッジ英検 |
Cレベル |
Cレベル |
IETLS |
6.0以上 |
6.5以上 |
*大学によっては様々な英語の資格が入学基準で受け入れられていますが、イギリスに入国するためののビザ申請にはIELTSの受験が必須です。
渡航から帰国まで
※イギリスの大学は、入学から3年で卒業。ただし入学する前に、日本の高校卒業時の学生はファウンデーションコースに通う必要あり。
※大学によっては2年のコースもあり。理系は4年以上のコースになる場合あり。
※1月に入学を受け入れてくれる大学は増加しているが、全ての大学で1月入学を受け入れているわけではない。