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大学野球留学

アメリカ大学野球留学 太誠さん 

留学のきっかけ

私が留学をしようと思ったきっかけはたくさんあります。1つ目は子供の頃からメジャーリーグが大好きでメジャーリーグの選手のプレーをしたいと思っていました。僕は小さなころから日本のプロ野球よりメジャーリーグの好きでした。メジャーリーグの選手はすごい派手なグローブを使ったり、プレースタイルも一人一人違って、見ているのがとても楽しかったからだと思います。逆に日本の野球はおおげさに言うと、みんな同じような打ち方で、捕球の仕方もとても型にはまったような感じだと小さな頃から思っていました。だから私はアメリカで野球をしたいと小さなころから思っていました。

2つ目の理由は日本の学生野球に疑問を持ったことです。私は小学校から高校までずっと野球をしてきました。私は愛知県ではそこそこ力のある高校に入学しました。入学の理由は練習時間が短いと聞いていたからです。しかし私は高校野球に多くの疑問を持ちました。一つ目は、理不尽な練習です。私は練習というのはうまくなるためにするものだと思っています。しかし、高校では監督やコーチの機嫌や試合の結果によって、技術の向上には絶対につながらない練習をたくさんしました。また練習では自分が好まない打ち方や、型にはめるような指導もたくさんされました。私はなんのために練習をしているのか分からない時がたくさんありました。2つ目の疑問は、自分の意見を監督や先輩に言えない環境です。ちなみに私は違うと思った事は言ってしまうタイプなので、高校に入学して3か月経った頃に楽しくない野球はしたくないと思い、全ての思いを監督に伝えました。そして私は週に3日だけ練習に参加することにしました。もちろん私以外のチームメイトは毎日つらい練習をしていました。私が驚いたのは選手が監督やコーチのに意見を言えない環境があることです。例えば、けがをしていても多くの選手は監督に言えません。また先輩や監督に言われたことは絶対というような風潮が高校野球にはあるので、なにも自分の意見が言えません。そこにも疑問を持ちました。そこで私はアメリカの学生野球の本を読んだり、インターネットを使ってアメリカの野球について調べました。そこには日本の野球とは真逆の考えや練習の仕方が載っていました。だから私は留学をしてアメリカの野球を知りたいと思いました。

3つ目は弟の影響です。弟は私よりも先に高校からアメリカに行くことを決めていました。弟の話を聞いたり、弟がGXAの方と話をしたり勉強したりしているのを見て私もまたアメリカで野球をしたいと思いました。また絶対に弟には負けたくないという気持ちもありました。

GXAでの英語学習

次に東京での英語学習について話します。私は初めてこんなにも多く勉強をして、初めて勉強の成長を感じることが出来ました。私はGXAに入るまえに名古屋の大学に入学してました。そこで私は外国語学部英米語学科という英語しか学ばないような学科に入り、半年間勉強しました。しかし私は全く英語能力の向上は感じられませんでした。理由は、英米語学科といっても周りは全て日本人で全員が同じ目標を持っているわけではありません。またそれなりに提出物を出したり、なにもしなくても授業に参加さえすれば単位はもらえます。しかし、私は東京での約半年間の英語学習は大学での英語学習の何倍も多くの成長を感じることできました。GXAに来たばかりの頃の授業はとても大変で不安ばかりでした。たくさんの英語が書かれている紙を見て問題を解いていきますが、初めの頃は本当にこれを読めるようになるのか、聞けるようになるのか不安でした。しかし少しづつ慣れていくうちに自分の成長を感じることが出来ました。私が英語学習の中で一番良かったと思うことは、一緒に勉強している仲間が同じ目標だということです。みんなアメリカでスポーツをしたいという目標に向かって勉強しているので切磋琢磨して勉強することが出来ました。GXAに来る前までの私は英語を勉強しなければいけないという気持ちはあったのですが、なかなか取り組むことが出来ませんでした。しかしGXAでは、強制的にそういう気持ちになります。なぜならみんな同じ目標に向かって勉強していて、自分も頑張らないとみんなに負けてしまうという気持ちがありました。ほとんど高校卒業したばかりの子で私とは年齢は違いますがみんな年齢関係なくライバルのような感じで取り組んでいるので私も頑張ることが出来ました。また私はシェアハウスで生活しました。それも自分が成長できた点だと思います。シェアハウスでは私の他に2人いました。なので、その2人と英語学習について話したり、テストの事について話したりすることが出来ました。もし私が家から通っていたら、ここまで成長出来ていないと思います。

アメリカでの目標

私は最終的なアメリカでの目標はメジャー挑戦です。そのために2年制大学ではしっかりと大学の授業に参加し、提出物をだして単位がとれるようにします。その後野球の強い4年制大学に入って頑張りたいと思います。日本に帰って来た時にみんなからすごいと言ってもらえるような強い男になりたいと思います。


太誠さん
豊橋中央高
Feather River College
アメリカ大学野球留学

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