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僕は小学生で野球を始めて、最初は何も目標はなくただ楽しくやっていました。しかし、ある日、YoutubeでMLBスーパープレー集を見たときに「なんて凄いプレーなんだ!カッコよすぎる!」と魅了されてしまいました。そして自分も野球をやる限り自分の限界まで挑戦して、必ずメジャーリーガーになるんだと決意しました。野球少年は高校野球の頂点である甲子園に出場し、プロ野球選手になりたいというのが周りの友達の夢でした。
体の小さな僕がメジャーリーガーになりたいという夢を持つと、周りの人達は「そんな小さな体では無理だし、日本人は通用しないよ」と笑われました。僕の母も無理だと。でも周りの人達にそう言われたことが人生最高の出来事でした。そう言われるたびに「必ずメジャーリーガーになってやる」と思えたからです。「甲子園に出るのも難しいのに…」と高校生の時はよく言われていました。だから僕は「なら僕は甲子園にも出て、メジャーリーガーを目指す」と決め、頑張って甲子園という舞台でプレ–結果で証明しました。
そして、メジャーリーガーになる方法として、高校2年生の時にアメリカに野球留学があると知りました。たくさん話を聞いて、アメリカには可能性があるのだと知り、「新たなる刺激が欲しい」と高校3年生の時に決断しました。
10月から少しずつNSAAの英語の勉強が始まりました。始めの方は正直勉強が嫌いでサボってしまう時がありました。野球は継続して努力できるが、勉強を継続的にすることが嫌いで適当にやっていると、自分で単語テストをした時に全く覚えられていないことにショックでした。でも努力が足りていないのだから当然の結果でした。なのでまずは単語だけでも継続して勉強しようと決めてやっていると、テストでほとんど満点で答えることが出来ました。何か野球とは違う達成感を得られたことが嬉しかったです。年末に、東京でNSAA合宿で初めて一緒に留学する友達と勉強して、自分よりも努力していて英語のレベルの違いを感じ、良い刺激をもらいました。
年明けの2月から本格的に東京に住んで勉強し始めました。その頃には毎日少しずつでも継続して英語を勉強するようになっていました。周りの友達たちが頑張っているのを肌で感じられるので、「負けてられない」と常に高い意識で取り組むことが出来ました。初めの方は問題の意味もわからず、意味がわからない単語だらけで困惑しました。「こんな調子で本当にTOEFLで目標の点数を取り、留学できるのか」と不安でした。しかしコツコツと粘り強く勉強していると少しずつ理解できるようになって、勉強することが面白くなってきました。
努力し続けることで良い循環を作ることができると知って、より一層気合いを入れて頑張りました。でも次は野球の能力が落ちてしまっているのではと不安になりました。野球と勉強の文武両道がいかに難しいことか痛感しました。しかし勉強を頑張ると野球も頑張らないといけないと思うことが出来て、両立の意味がわかってきました。そしてTOEFLで、最終的に49点を出し、目標を達成したその時の喜びは今でも忘れられません。
最終目標のメジャーリーガーになるために大学1年目と2年目は勉強面ではGPA3.5をキープして、成績だけでなくしっかりと語学を学ぶ。野球面ではレギュラーとして出て打率3割と失策0を目標に頑張ります。
そして3年目からD1の4年制大学に奨学金をもらって編入して、そこでも文武ともに好成績をキープし、常に向上心を持って卒業して、MLB入りできるように頑張ります。そして社会に出た時に、野球留学を通して学んだ広い考え方や価値観を活かして、社会の役に立てる人間になりたいと思います。
光輝さん
明石商業高
カリフォルニア州Sierra College 進学
アメリカ大学野球留学