高校・大学スポーツ留学・トレーナー留学を目指す学生の、基礎英語からTOEFL対策、入部交渉、帰国生入試・就職までをサポート。お問い合わせはこちら。
オーダーメイド留学
高校・大学スポーツ留学・トレーナー留学を目指す学生の、基礎英語からTOEFL対策、入部交渉、帰国生入試・就職までをサポート。お問い合わせはこちら。
アメリカへトレーナー留学をしようとおもったきっかけは、MLBの球団でトレーナーとして働きたいという思いがあり、そのための手段としてアメリカの大学でATCを取得する事を目的としてトレーナー留学をしようと決めました。
アメリカへ大学留学するには、英語=TOEFLが必須で、まずは自分に合った英語の勉強の仕方を見つける事から始めました。単語は単語帳(データベース3000)を1日5ページずつ進め、分からない単語は暗記カードの表に英単語、裏に日本語での意味を品詞によって色を分けて書きました(例: 名詞:赤, 動詞:青, 形容詞:緑, 副詞:紫)。文法はフォレストと、フォレストと連携している問題集を使って練習しました。1日2-3チャプターずつ進め、約1週間で全チャプターをカバーする事が出来るので、トータルでそれを5周程しました。リスニングは、単語の接頭辞と接尾辞が組み合わせによってどのように変わるのかを説明した教材をつかい、全ての文が聴き取れるようになるまで何回も反復練習をしました。
ある程度理解できるるようになってからは、TOEICやTOEFLの実践の問題集を使って全ての単語、文を理解出来るまで何回も聴き直しながら練習しました。ライティングとスピーキングは、瞬間英作文のトレーニングを専用の教材と単語帳の例文を使いひたすら練習しました。どんなに長い文章も短い文の組み合わせからなるので、短い文章を極める事は長い文章に強くなるための必要事項だと自分は思います。
単語の接頭辞と接尾辞の組み合わせによる発音の変化と、瞬間英作文をひたすら練習して、渡米前にパッと出てくる短い文章のストックを沢山作っておけたおかげで、アメリカに来てから会話をスムーズに進める事に大きく貢献したと思います。
実際に留学してから、思っていたよりアメリカは怖く無いっていうのと、アメリカ人はフレンドリーでとても優しいと感じました。生活は、基本的に平日は、朝6時に起きてジムに行き、8時から12時までクラスで、13時から17時まで実習、そして実習後は、大体夜中の1-2時まで図書館で勉強しているといった感じです。金曜日と土曜日は夜までに最低限やらないといけないことを終わらせ、夜は遊ぶ事に集中します(笑)。
そして日曜日は午前中は睡眠に当てて、午後からジムと勉強といった感じです。 大学の授業や実習で大変なこともありますが、「どうにかなるさ」と開き直って、自分がコントロール出来る部分だけに対処し、その他の事は運に任せます(笑)。 自分がコントロール出来ない事を考える時間は本当にもったいないと思うので、どうせ命まで取られないと思って開き直っています。
MLBの球団でATCとして働く事を目的にアメリカに来ましたが、目立ちがり屋で人目に浴びることが好きという自分の本音の部分での気持ちに素直になる事を決め、卒業後は日本に帰国しNABBA WFFのSports Modelとして韓国のプロカードを取得し、プロ戦で優勝するために鍛錬していきます。そして、自分で起業をし、最初は小さいビジネスから初めて、いずれは情熱を持った熱い仲間達とともに、熱くなれる面白い事業をしていきたいと思っています。
リスニングを勉強する際、教材だけでなく「海外ドラマや映画」を使ってリスニングを勉強する事をオススメします。
1つは「生きた英語」に慣れるためです。実際の生活では教材のようなワンテンポで綺麗な英語を話す機会が少なく、話すスピードやテンポの変わり方、スラングなど、実際に現地の人が使う「生きた英語」に慣れておく事は海外に渡った際に会話をスムーズに進めるためにしておいた方が良い準備だと、自分の実体験から感じました。
2つ目は、「会話のネタ作り」です。これは自分が今でも苦労している部分でもあるのですが、現地の人と会話をしている時に、映画やドラマの話しになると見た事が無いものに関しては全く話しについていけなく、会話に入れない事も度々あります。なので、世界的に有名な映画やアメリカで人気のドラマは出来る限り多くの作品を観ておく事をオススメします!
3つ目は、「現地の生活スタイルやカルチャーを知る」ためです。海外映画やドラマには現地の人のリアルな生活スタイルやカルチャーを含んでいる事が多々あるので、それらを知っておく事は自分がこれからその地で生活をするイメージにつなげる事が出来るので、心の準備に繋がると思います。
トレーナーとして高いものを求めるのにアメリカに行く事は絶対的な必要事項では無いと思います。優秀なトレーナーは日本で勉強してもアメリカで勉強しても優秀です。ただ長い人生の中で、違う言語を使い、産まれも育ちも文化も常識も違う環境に身をおき試行錯誤する経験は、自分の視野や価値観を広げるのに大きな経験となるはずです。
これは実際に言葉で全て説明する事は難しく、実体験でしか得られない感覚だと思っています。ただ、目的が何であれ、情熱を持ってなにがなんでもアメリカに行って学びたいという気持ちがある人にはトレーナー留学をオススメします。しかし、就職に有利そうだからATCの資格が欲しいという理由だけで留学を考えている人にはオススメしません。中途半端な気持ちでアメリカに来て挫折して日本に帰った人を何人も見てきました。
そして「勉強」だけが留学ではありません。「勉強」よりも「生活」の方が大事です。部屋にこもってひたすら勉強したいのであれば、日本でもアマゾンで英語の教科書を買ったり、海外のビデオ教材等を使っていくらでも勉強出来ます。留学の「生活」の面での質や経験値を上げる事の重要性を感じられない人は留学は向いていないと思います。
とにかく色んな人に会いに行き、色んな場所に行ってください。部屋にこもって留学の貴重な時間を無駄にしてはいけません!とにかく色んな場所に行き、色んなバックグランドを持った人に会い、色んな経験をする事です!意外な場所にトレーナーとして、または人としても大事なキーポイントを見つける事ができると思います!
人生1度きりです!とにかく行動!思い立ったらすぐ行動!圧倒的行動力!やるの一択!情熱!!以上です!!
泰成さん
習志野高
2年制大学:Santa Rosa College
4年制大学:Missouri State University
大学/大学院アスレチックトレーナー留学